生え際が後退する原因とその回復のために摂取しておきたい食品

生え際の後退は、男性の薄毛に特徴的に見られる状態です。男性型脱毛症(AGA)といって、男性なら健康状態に関係なく進行する薄毛です。また、年齢にもそれほど関係がなく、20代の若い男性でも多く見られます。

生え際が後退する原因
薄毛の原因はさまざまですが、大きな要因として、男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素と結合することで、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンを発生させ、それが髪を作る元である毛母細胞の働きに影響を与えることが挙げられます。ただ、内的要因だけが薄毛の原因ではなく、生活習慣や食生活、ストレスなども外的な要因として薄毛に働きます。また、紫外線の影響や、整髪剤やシャンプーの付け過ぎによっても、生え際の後退を進めてしまう遠因となります。AGAが進行している場合は、専門のクリニックで治療する方が回復には効果的ですが、まだ初期段階であれば生活習慣や食生活を改めることで薄毛の進行を食い止めることも可能です。

髪の材料となるたんぱく質
われわれが日々摂取する食事は、健康な頭皮と髪を作る大きな要素です。頭皮や髪に良い栄養を積極的に摂ることが、今より薄毛状態を回復させることにつながります。それでは頭皮と髪に良い栄養素とそれが多く含まれる食品を挙げてみましょう。まず、髪の材料のほとんどを占めるたんぱく質は欠かせません。良質なたんぱく質を多く摂取することこそ、健康な髪を作るうえで大切なことです。たんぱく質は、大豆、乳製品、肉、魚などに多く含まれていますが、毛母細胞を活性化させるイソフラボンを多く含む大豆を意識して摂るようにしましょう。

薄毛の回復に有効なミネラル・ビタミン
髪と頭皮を健康な状態にするには、たんぱく質だけ摂取していれば良いわけではありません。たんぱく質の結合に左右する亜鉛、血流を促進し新陳代謝を高めるビタミンB群なども大切です。亜鉛は牡蠣やレバーに多く含まれます。ビタミンB群は緑黄色野菜をはじめ、マグロ、ウナギ、豚肉に多く含まれます。